根の壁のタフネスが1のときに、召集呪文との関係はどうなるのか?という話が今日ありました。
『森2枚、タフネス1の根の壁1体の状態でX=1の収集の調べ(4マナ)をプレイできるのか?』という。
根の壁のタフネスが2以上なら問題なくプレイできます。
で、ここで前に似たような状況で野生の朗詠者の場合を聞いた事があったんですね。
野生の朗詠者 (赤/緑) 1/1
クリーチャー ― 人間(Human)・ドルイド(Druid)
野生の朗詠者を生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに、好きな色のマナ1点を加える。
で、↑の場合の根の壁の部分が野生の朗詠者の場合は「プレイできない」という事なんですね。
何故かというと、カードのプレイの手順、というのが、
1、呪文や能力のプレイを宣言する。(この段階で呪文や能力がスタックに乗る)
2、呪文や能力がモードを持つ場合、それを選ぶ。
3、呪文や能力が対象を取る場合、それを選ぶ。
4、呪文や能力の総コストを決定する。
5、総コストにマナが含まれる場合、マナ能力をプレイする機会を得る。
6、すべてのコストを好きな順で支払う。
なので、召集の調べプレイ宣言→マナを支払う(ここで野生の朗詠者を生贄に)→コストを支払う時には、野生の朗詠者が場にいない。なので召集のコストとしてタップできない。
という事でダメだったんですね。
親和とよく勘違いされるんですが、「コスト軽減の効果」の親和と、「追加コストとして、クリーチャーをタップして1マナコストが少なくなる」という事ですこし違ってくるんです。
親和の場合
プレイを宣言→コスト決定→マナ能力を使う→コストを支払う
召集の場合
プレイを宣言→マナ能力を使う→クリーチャーをタップするか、コマナストを支払う(召集コストとしてタップした後、マナを出す、とかはできない)
こういう違い。
タフネス1の根の壁は野生の朗詠者の場合と同じかな、と言う事で出来ないかな、と思ったんですが。
ここでさらに勘違いしてて、結局は出来そうです。
問題の場合だと、
召集の調べプレイ宣言→X=1で→根の壁と森を使ってマナをマナプールに、がここでタフネスは0になるんだけど、今は呪文のプレイ宣言中なのでまだ死なない→根の壁1体タップとマナプールの3マナを使ってコストを支払う→召集の調べはスタックに乗り、状況起因効果チェックで根の壁墓地に
という事になりそうです。
プレイの宣言中にタフネスが0になってもまだ墓地に置かれないことを忘れてました。
『森2枚、タフネス1の根の壁1体の状態でX=1の収集の調べ(4マナ)をプレイできるのか?』という。
根の壁のタフネスが2以上なら問題なくプレイできます。
で、ここで前に似たような状況で野生の朗詠者の場合を聞いた事があったんですね。
野生の朗詠者 (赤/緑) 1/1
クリーチャー ― 人間(Human)・ドルイド(Druid)
野生の朗詠者を生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに、好きな色のマナ1点を加える。
で、↑の場合の根の壁の部分が野生の朗詠者の場合は「プレイできない」という事なんですね。
何故かというと、カードのプレイの手順、というのが、
1、呪文や能力のプレイを宣言する。(この段階で呪文や能力がスタックに乗る)
2、呪文や能力がモードを持つ場合、それを選ぶ。
3、呪文や能力が対象を取る場合、それを選ぶ。
4、呪文や能力の総コストを決定する。
5、総コストにマナが含まれる場合、マナ能力をプレイする機会を得る。
6、すべてのコストを好きな順で支払う。
なので、召集の調べプレイ宣言→マナを支払う(ここで野生の朗詠者を生贄に)→コストを支払う時には、野生の朗詠者が場にいない。なので召集のコストとしてタップできない。
という事でダメだったんですね。
親和とよく勘違いされるんですが、「コスト軽減の効果」の親和と、「追加コストとして、クリーチャーをタップして1マナコストが少なくなる」という事ですこし違ってくるんです。
親和の場合
プレイを宣言→コスト決定→マナ能力を使う→コストを支払う
召集の場合
プレイを宣言→マナ能力を使う→クリーチャーをタップするか、コマナストを支払う(召集コストとしてタップした後、マナを出す、とかはできない)
こういう違い。
タフネス1の根の壁は野生の朗詠者の場合と同じかな、と言う事で出来ないかな、と思ったんですが。
ここでさらに勘違いしてて、結局は出来そうです。
問題の場合だと、
召集の調べプレイ宣言→X=1で→根の壁と森を使ってマナをマナプールに、がここでタフネスは0になるんだけど、今は呪文のプレイ宣言中なのでまだ死なない→根の壁1体タップとマナプールの3マナを使ってコストを支払う→召集の調べはスタックに乗り、状況起因効果チェックで根の壁墓地に
という事になりそうです。
プレイの宣言中にタフネスが0になってもまだ墓地に置かれないことを忘れてました。