ライフ30点の双頭巨人戦なのに、4キル。
いや、むしろ、双頭巨人戦だからこそ、4キル。だからこそ、毒カウンター。

準決勝のビデオカバレッジ見たんですが、
1ターン目
プレイヤーA 毒スリバー
プレイヤーB 何もなし
2ターン目
プレイヤーA 2体目の毒スリバー
プレイヤーB 何もなし
3ターン目
プレイヤーA 蜘蛛能力スリバー
プレイヤーB シャドウスリバー!!
4ターン目
プレイヤーA まさかの3体目の毒スリバー!!

で、フルアタックしたところ、相手は何もしないと負けるんで、シャドウシリバーに「羊術」!としたところをプレイヤーBが「一瞬の瞬き」で終了・・・・

決勝も、最後、パワー2上げるスリバーからフルアタック、ハイ20点、みたいな豪快な勝ち方。
2人合わせて23体のスリバーは強かった、と。
すばらしいものを見せてもらった。

10版、その2

2007年7月4日 マジック
10版のリストがわかったようです。
どう見ても、9版よりは大分弱くなった感じですね。

なんと、9版で使われてたモノは軒並みチェンジです。

赤の防御円/Circle of Protection: Red!
サバンナ・ライオン/ Savannah Lions!!!
崇拝/Worship!
併合/Annex!!
マナ漏出/Mana Leak!!!
迫害/Persecute!!
ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena!
血染めの月/Blood Moon!!!
密林の猿人/Kird Ape!!!
煮えたぎる歌/Seething Song!!
石の雨/Stone Rain!!!
燎原の火/Wildfire!!
よりよい品物/Greater Good!
ウルザ土地!!!

う〜〜〜ん。思い切ってるなあ。
でも、このへんのカードって、確かに強いけど、別に面白い!!ってほどのカードでは無いんですよね。
上記のカードのラインナップを見るに、相手に何もさせずに勝つ、というのを目標にしたモノが多いような。
そういう意味で、むしろ環境を面白く無くしてたヤツらのような。

そのへんが落ちて、弱くなった代わりに、「こんな面白カードが環境に居てくれるなんて!」という豪快なカードが多く入ってるように思います。
レジェンドなんかのチョイスも豪快かつ愉快な感じでいいです。

レガシー兵器どう使おう・・・
体調不良で0回戦ドロップ。
1/4バベルで出るつもりでした。

やっぱ絶望の天使、酷評、なんていうかオルゾフ最高だよね。


んで、もうスタンダードデッキは10版仕様にしておこう。
ずるいよ。
舘ひろしにあんな事させたら面白いに決まってるじゃん。

なんでもアリなのか、と言いたい。

でも面白すぎる。見るしかない。
結局、今回の発売記念パーティは地元で出ることに。
マジックやる気は無いワケではないけど、遠出するほどのテンションが出ないときなんかは、やはり近場で遊べる事のありがたさを実感。

いや、マジック、「近く」で遊べるって大切ですよね。

で・・・・

10版についてなにか語ろうかな、とか新規加入ベスト10、とか書こうかな、と思ったけど、特に何もわざわざ語る事も無いな、と気づく。

落ちたカードが強すぎて、ちょっと地味な気もするけど、新規加入の強そうなカードはどれも「実績」があるので、「昔は使われなかったけど、現代なら実は強いんじゃね?」なんて語れるカードも少ない・・・というかほとんど無いような。

それでもボヤきながらの注目カード達

Aura of Silence / 沈黙のオーラ
印鑑いっぱい系デッキに対してどれぐらい効果があるのか。
試してみないとわからないけど、本来なら印鑑プレイしながらドロー、など2,3アクション取れる所を大幅に遅らせたあげく、ヒマができたら印鑑を割る、またはこれがあるせいで信仰の足枷なんかがプレイできない、なんて展開になって、それがウザいだけじゃなく、刺さりまくれば使われそう。
1マナのマナ加速があり、2ターン目に出せるセレズニアなデッキが使うと一番強そう。

Pariah / 最下層民
過去最高に「相方」も多いこの環境。
ぬいぐるみ人形までいかなくても、単体でパワフルなトロールの苦行者、とかヴェクの聖騎士、とかでもかつての崇拝のような使い方が出来そうではある。

Time Stop / 時間停止
対戦相手が自分のアップキープに呪文をプレイしたのに対応して撃つ、のがオイシイ使い方。
で、待機カードがあるおかげでそういう状況も生まれやすい。
永劫の年代史家のプレイに間に合って、かつこの呪文が通ればそりゃ強そうだ、という。

Head Games / 頭脳いじり
印鑑、なども含めた土地とマナサポート系カードがデッキの半分以上を占めることも多い現環境では、昔よりは強いはず。

Razormane Masticore / 剃刀毛のマスティコア
実は最注目カード。生まれた時が、標準火力が5点の爆片破、アーティファクトがテーマなため、ほとんどのデッキで対処可能、そもそも出しても効果的な相手もいないなんていう恵まれない時代だったため、あまり使われなかったが、現代は・・・・

ビートダウンのほとんどのクリーチャーを先制攻撃で一方的にブロック可能、除去には2枚の火力が必要で、しかもソーサリー火力もあるので、アップキープのディスカード後の除去はやや難しい、3点火力能力も効果的対象はいっぱいある、ディスカードもマッドネスなどのサポートも多い、ブリキ通りの悪党、などの優秀アーティファクト破壊も環境にはあるが、メタ的にメインからはあまり使われていない。

すべてが向かい風のミラディン時代に比べ、現代ならすべてが追い風のように見えます。コイツはやりおるはず。はず。

ナンダカンダ言いながら、ふと気がつくと結構書いたな。

ひさびさ〜

2007年7月22日 マジック
ひさびさに公民館大会に。そしてひさびさに・・・優勝〜
ヤッタネ!!

デッキはフランス選手権優勝デッキ(トリコロールにヴェンセールとか一瞬の瞬きとか入れてバウンスしまくるヤツ)を元にしました。
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/frnat07/welcome

本来のデッキはランデス気味に動くべく、石の雨が4枚入っていたんですが、10版では落ちてしまったのでそこをちょっとイジりました。
石の雨4、撤廃2を抜いて、ロクソドンの戦槌2、マナの税収2、爆裂+破綻1、土地1、にしました。

まあ・・・・月並みですが、生物にはロクソドンの戦槌強いね、と。
対コントロールにはアウグスティン4世+土地バウンスしてマナ縛るんは強いね、という見たままの感想です。

ひさしぶりに勝ったな・・・・まあヨカッタヨカッタ。
一番わかりやすいのが、コレかしら。

http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/rule/20051029/index.html

例題のたとえが古いので、あえて現代風に書き直すと、

「+1/+1カウンター」が1つと、「邪悪なる力」が付いている「永劫の年代史家」(手札3枚)に「巨大化」(対象に+3/+3)をプレイしたあと、「セレンディブの魔術師」の能力を起動し(対象を0/2)さらに「マーフォークの秘術師」(パワー・タフネスを入れ替え)を起動するとどうなるか?さらに、これらのプレイする順番が変わったらどうなるか?

って感じでしょうか。

答え

永劫の年代史家は3/3→巨大化で6/6→セレンディブの魔術師で0/2→+1/+1カウンターで1/3→邪悪なる力で3/4→→入れ替えで4/3

上の問題だと、今のルールではタイムスタンプを考えるのは巨大化とセレンディブの魔術師の部分のみで、他の効果はまた別に考える、というのがポイントと思います。
邪悪なる力が後から付いたり、一番最初に入れ替えを起動してても、結果は4/3になる、という事ですね。
ただし、巨大化とセレンディブの魔術師の順番が変わると結果が変わってくる、と。

参院選

2007年7月25日 日常
今回、投票するならいくらなんでも民主党かな、と思っていますね。

詳しい事、細かい事、表に出せない事も政治にはイロイロあるとはいえ、大臣が自殺したりと庶民達に伝えられる範囲では、「ミス」が続いてしまったわけです。

これでも自民が勝ってしまうようなら、内閣がどんなにミスしてもいい、大臣は何を言ってもいい、大臣が自殺してもいい、選挙なんてしなくてもいい、という事になってしまうと。

でもここでも難しいのは、やはり民主党の人材の薄さ、でしょうか。

例えば岡山選挙区の政見放送を一瞬見るだけでも、とらのすけの方が明らかに政治家としての能力があります。
ヒメイは政治の事なんて何にも知らない人なのが一発でわかります。
まあずっと与党の中心で実際の政策に関わってきた人と、新人は比べるものではないのかもしれませんが・・・

理想と現実のギャップ。難しさ。これが政治。

でももうっちょっとマシな人立候補させてほしいな・・・・

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