http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gphama06ja/welcome

あのカバレッジを見ると、私がすごい冷静に相手の罠を見抜いたかのように書かれています。
そしてあの後、声をかけてくれた人には
「あの最後のプレイングは一体どうゆう事だったのですか?」とよく聞かれましたが、・・・・が。

結論から言うと、さすがに冷静でもなんでもなく、決勝は最初から最後まで、う●こプレイの連続でした。

なぜ勝てたかと言うと、あのデッキ回してて、マジックやってて、史上最高の「引き」が出てしまいました。自分でもビックリするぐらい。

1本目
1ターン目 勇丸 
2ターン目 脂火玉
3ターン目 古の方の神 から、邪悪なる力 をもってきて5点アタック!

こんな回り、めったに無いです。引き強過ぎ。

2本目 カバレッジにも書かれている、問題の場面。

「そして、思わずうなり声を上げる浅原。
とにかく目の前の脅威をどうにかしなければならない為、X=3の《大竜巻/Savage Twister》で場の脅威を排除しようとする。」
「だが、《オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova》をコストに《輝く群れ》がキャストされる。スピリットクラフトで《邪悪なる力》が手札に加えられて、結局《脂火玉》と《古の法の神》を両方護られてしまった。」

これは、コッチの場には、「ボブ」「脂火玉」「古の法の神」がいます。
そこに大竜巻、X=3。
輝く群れ、はカバレッジだと脂火玉を対象にプレイしてるみたいですが、そこは流石に対戦相手が対象です。

ここで、輝く群れはX=4、なので、4点を跳ね返せるワケですね。
これはボブの3点、脂火玉の1点を跳ね返して、ボブの方を守る、のが正解でした。

だって、古の法の神もう1枚手札にあったし。

そしてこの後、メロクを出されてあっさり持ち直されてしまいますが、これもデッキリストを見たときに、
「サイド後のメロクが厳しいな」と分かっていながら、何も考えずにプレイしてました。

↑で持ってきた、邪悪なる力、を1枚は古の法の神に、1枚は脂火玉に付けてるんですね。
これはメロクを意識すれば、なるべくパワー2の生物に、邪悪なる力を付けて、パワーを4にするべきでした。

なので、なので、実は2本目でも勝ってたかもしれないというプレイング。

3本目

されど人生最高のフィーバー引きは続きます。1マリガン後の手札。

『勇丸、ボブ、法の神、土地3』

「マ〜〜リ・マリ・マリガ〜〜ン」 思わずガッツポーズ。

なのに、3ターン目に法の神を置かずに、十手を置いてるのは、輝く群れが無かったので、除去を警戒してです。これもアヤシイですが。

十手はドコにあったか、って?もちろん、ライブラリーの上。

そして問題の4ターン目。
「だが、斎藤が《闇の腹心》で《酷評》を手に入れ、それによって《曇り鏡のメロク》がリムーブされた直後。斎藤は《今田家の猟犬、勇丸》に《梅澤の十手》を装着しないでアタックしてきたのだ。いや、したくてもできない。何故なら、土地が無いのである。」

まず、アタックの前にハンデス打つ意味が無さ過ぎますね。
コマ2枚場に出てるワケだし。

なので正しいプレイの候補は、
勇丸アタック→長老でブロック→コマでドロー→土地持ってきてシャッフル→そして、その増えたハンドにハンデス!

ですな。そして、実はここは土地は止まってません。
実戦では、ハンデス(メロクリムーブ)→アタック→土地置いて、法の神としてました。
あららのら。意味不明プレイ。あまりの意味不明ぶりに、記事書いてる人も勘違いしちゃったのでは?

さらに真相は。土地のうち1枚は死蔵だったんですよ。
と、いう事は、死蔵で勇丸にフィアー→十手装備→アタック。
も、出来たんですね。コバヤシさん曰く、

「相手の手札の枚数と、土地の枚数から、返しでコンボ決まらないんだから、十手のカウンター乗せるべきでしょ。」

確かに。これだと、メロクももう恐くない。
一応、↑のプレイも考えたんですが、そこまでマガシューの動きや、相手の手札も分かってないので、ミスにしても、無難な選択をしました。

「ハンデス打たずに死んだら、どうしよう」みたいな。
だってね。相手が相手で、舞台が舞台だし。

さらに、『《梅澤の十手》も《闇の腹心》に装着された。』
これもおかしいですよね。もうボブより法の神守ったほうがイイワケだし。手札に春の鼓動あるの分かってるし。

紅蓮地獄打たれたら、どうするの?と。

なんでそんなこんなで、ミスが無ければ、例の「最後のワナ」のさらに前のターンで終わってた可能性は高いんですね。ええ。

さらに、早摘み、ソーサリーと思ってました。
だってね、インスタントなタイミングで打たれた事、ここ最近無かったし。

なので、あそこで起動してたら、負けてた、って終わってから教えられて気付きました。
本当に、冷静でもなんでもなかったという。

しかし、しかし、私の決勝での最大のプレイミスに気付きました。
こんなもんじゃないぐらい、のミス。

答えは、また明日にでも。カバレッジの記事にヒントあり。

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