トライアル・松山には、私、アイドル氏、ヤマダさん、コニシさん、コバシさん、という私が一番年下、というかなり平均年齢の高いメンツで行きました。

まあなんと全員、予選落ちという事になってしまったワケなんですが、そこでのサイドイベントでのアイドル氏対ヤマダさんの試合を横で見ながら、悪名高い、ヤマダさんのプレイングを見て思ったことは、

こりゃ構築病だな、と。

今は特に、「スタンダード中心のプレイヤー」と「リミテッド中心のプレイヤー」に別れていると思うんですよ。

そして、今回のメンツはアイドル氏以外は、新エキスパンションが出れば2箱ぐらいは定期的に買ってる、「構築中心プレイヤー」なワケです。

で、そういう構築中心プレイヤーは、リミテッドのプレイングの時にも、その構築戦での考え方、というのが出てしまっているのではないのかなと。

具体的には、
「何もしてこない相手が恐い」
「フルタップしてターンを返すのが恐い」
「ハンドを空にするのが恐くて、出せばいい生物を展開できない」
「弱い生物には、どんな状況でも除去を撃てない」
「相手が常に除去を2枚ぐらい持っているように思えてしまう」

これは、「返しのターンで神の怒りが飛んで来るのでは?」とか、「次はメロクが出てくる?」
なんて考えが、リミテッドなので無い、と分かっていても、潜在的に脳に染み込まれてて、それが恐怖感に繋がってる訳なのです。

特に、カタヤマくんやヤマダさんのようなコントロール中心に構築に取り組んでいると、さらにそういう病気が出てくるみたいですし、私もモノスゴクよく分かります。

マジックの構築戦と限定戦は使っている頭があまりに違いすぎて、

「構築をやっているが故に、リミテッドに支障・障害が出てくる」
という事があるんではないかと。

逆に、限定中心の人が構築でよくやっちゃってる事は、

「重いハンドなんだけど、マリガンが恐くてキープ」
「相手にはあまり効かないカード2枚あるんだけど、土地あるからついついキープ」
「うっかりテンポよりもアドバンテージを優先」
「思わずライフよりもアドバンテージを優先」
「状況的にマストカウンターじゃないんだけど、潜在的恐怖感から十手をカウンター」

まあ両立は難しい、と私は思うのです。

そんなワケで、リミテッドでの私やヤマダさんにはもっとやさしくして下さい。構築病なのです。

と、言い訳をしてみる。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索