2006年5月1日 マジック
とりあえず、土曜まで暇。

岡山にいりびたってそう。
パックは予選抜けには十二分な強さのパックでした。
オーラ掠りの魔道士にソートでくっついている「花粉光の羽」そして「感電の弧炎」「不死の断片」きわめつけに「腐れ蔦の外套」

お帰りランドや印鑑、除去もちゃんとある、文句無しの強力パック。

でも、
花粉光の羽がついた死足虫の「寄せ餌」能力を起動して、フルアタックしてみたら、

相手「死足虫は飛行ついてるから、ブロックできませんよね?」
私 「あ。」

それでこっちの地上クリーチャーのチャンプアタックによって、戦線崩壊。やっちゃった。

それを聞いたアイドル氏から、「これが本当のグランプリチャンプアタックだね。流石だね。」
とお褒めの言葉をいただきました。

結局、何も変わらない自分がそこにいたのでした。
トライアル・松山には、私、アイドル氏、ヤマダさん、コニシさん、コバシさん、という私が一番年下、というかなり平均年齢の高いメンツで行きました。

まあなんと全員、予選落ちという事になってしまったワケなんですが、そこでのサイドイベントでのアイドル氏対ヤマダさんの試合を横で見ながら、悪名高い、ヤマダさんのプレイングを見て思ったことは、

こりゃ構築病だな、と。

今は特に、「スタンダード中心のプレイヤー」と「リミテッド中心のプレイヤー」に別れていると思うんですよ。

そして、今回のメンツはアイドル氏以外は、新エキスパンションが出れば2箱ぐらいは定期的に買ってる、「構築中心プレイヤー」なワケです。

で、そういう構築中心プレイヤーは、リミテッドのプレイングの時にも、その構築戦での考え方、というのが出てしまっているのではないのかなと。

具体的には、
「何もしてこない相手が恐い」
「フルタップしてターンを返すのが恐い」
「ハンドを空にするのが恐くて、出せばいい生物を展開できない」
「弱い生物には、どんな状況でも除去を撃てない」
「相手が常に除去を2枚ぐらい持っているように思えてしまう」

これは、「返しのターンで神の怒りが飛んで来るのでは?」とか、「次はメロクが出てくる?」
なんて考えが、リミテッドなので無い、と分かっていても、潜在的に脳に染み込まれてて、それが恐怖感に繋がってる訳なのです。

特に、カタヤマくんやヤマダさんのようなコントロール中心に構築に取り組んでいると、さらにそういう病気が出てくるみたいですし、私もモノスゴクよく分かります。

マジックの構築戦と限定戦は使っている頭があまりに違いすぎて、

「構築をやっているが故に、リミテッドに支障・障害が出てくる」
という事があるんではないかと。

逆に、限定中心の人が構築でよくやっちゃってる事は、

「重いハンドなんだけど、マリガンが恐くてキープ」
「相手にはあまり効かないカード2枚あるんだけど、土地あるからついついキープ」
「うっかりテンポよりもアドバンテージを優先」
「思わずライフよりもアドバンテージを優先」
「状況的にマストカウンターじゃないんだけど、潜在的恐怖感から十手をカウンター」

まあ両立は難しい、と私は思うのです。

そんなワケで、リミテッドでの私やヤマダさんにはもっとやさしくして下さい。構築病なのです。

と、言い訳をしてみる。

確かにね。

2006年5月9日 日常
http://www.avexnet.or.jp/hinoiteam/
なんで、小力とHINOIチームをそこまで混ぜるのか、不思議でしたが、

HINOIチーム好きなヤツって、小力も好きだよね。

僕の世代とかね、小学校の頃とかモロに長州力が現役バリバリじゃないですか。だから好きなんですよね。どうしょうもなくね。

http://www.avexnet.or.jp/misono/

あと、我らがMISONOは、
再デビュー後のシングルが早くもカヴァーもの。

どうみても売れそうにないです。
本当にありがとうございました。
アイドルは基本的に好きなんですが、

が、

消費者金融系のCMに出たら、萎えます。
出たら、一気に私の中では「汚れ」扱いです。
アリかナシか、で言うと、完全に無し!です。無です。

某消費者金融が業務全面停止な今日この頃に・・・・

よりによって・・・・特にヤバい所に・・・・

しょこたんが・・・・・・・

がっかり。がっかり。がっかり。
いろんなアニメのオープニングをまとめた動画を見ました。

もう80年代のでは分かるやつ少ないんだけど、とりあえず、富野系作品の圧倒的な強さに感動しました。

「そりゃ売れんわ」というヤツや、「そりゃロボット大戦には出れんわ」というのにも哀愁を感じました。

まあその中でも、ダイターンスリーの

涙は無い 涙は無い 明日に微笑みあるだけ カムヒヤ!!ダイターンスリー!

に感動したと。
今度カラオケで歌えるように、他にも気に入ったヤツいっぱい覚えておきます。
モリカツさんにそんな異名があったんですね。さすがテレビ番組。

でも面白かったですね。いや、カッコイイ。
「強い相手に当たったときはドラゴンボールの孫悟空みたいな。オメーつええなーみたいな。強くて嬉しくなっちゃうみたいな。そんな感じですね。」

う〜ん。すげえ。

ちなみに浜松で、仲間にも、チームメイトにも
「微妙」
と言われたデッキや、その中の「邪悪なる力」とかを

「アレ、スゲー強かったね!」と唯一言ってくれたのがモリカツさんでした。
かなり嬉しかったりしました。

そしてインビテーショナルはリューエル兄ですか。
じつはピエール・カナリさんを応援してたんですけどね。頑張って欲しかったんだけどね。

冷静に考えると、インビテーショナルに出てる人、3人も対戦したことあるんだなあ。
こーゆーのがマジックの魅力なんですかね。
「なんでこんなモノに、紙の束に240円も払ってんだ?俺は?」

買っちゃダメだ。買っちゃダメだ。買っちゃダメだ。買っちゃダメだ。

と、思いつつもついついデスノートが気になって買ってたりしましたが。
もうやめます。なんなんだあのラインナップ。マジで価値ないよな。

競馬の事

コスモバルク・・・よーやった!エライ!宝塚記念とか出てくれるのかしら?
まあ出ても・・・あの馬に蹴散らされるだけかもしれんけど・・・
ヴィクトリアマイル・・・ラインクラフトはどーしちゃったのかしら?
来週のオークス・・・テイエムプリキュアがんばれ。

純情きらり
それにしても、面白い。でもたまに連続テレビ小説みるとヤバイね・・・時間的にね・・・
チームラブニカブロック構築ですが。
ただでさえ、未知の構築環境に3つもデッキ作る、ってどだい素人軍団には無理なんじゃないかと。

前回と同じく、とにかくデッキを普通に、普通にしようとするカタヤマ君に対し、

「そんなデッキじゃダメだ!もっと暴力的に!もっといやらしく!」
と、注文をつけたり、つけなかったりして考えてますね。

「暴力的なデッキ」これができるかどうかだな。
たけしのコマネチ大学数学科ですよ。
すげえ。思ったよりかなりマニアック。数学的に。

コレに出てるギャル系東大生凄過ぎる・・・
う〜〜ん。あんな人達もいるんだなあ・・・・
恵まれすぎててひでえなあ。

で、どれぐらいマニアックか。

「定規とコンパスでの作図、というのは2次関数を解く事といっしょなのです。角の2等分線の作図、は2次関数の問題として扱えるので作図出来ますが、3等分線だと3次関数の問題なので、作図できないんですね。」

「作図可能性」は高校の範囲余裕で越えてるからねえ。すごいなあ。

ちなみに「折り紙を折る」というのは三次関数を解く事になるらしい。
なので、定規、コンパスでは作れない正7角形とか正13角形が折り紙では折れるそうだ。

個人的にはもう見逃せない。早くこの番組に気付くべきだった・・・・
またまた買ってしまった・・・ジャンプ。
でも実はそこまで価値が無いわけでもないなと。個人的には。

大蔵もて王サーガのJOJOネタずる過ぎるなと。

「お風呂・・・いっしょに入ってもいいかなあ〜〜」
とかダメだよ。そこをネタにしますか。しちゃいますか。

それにしてもよくこんな事できるよな、とも思う。
身内で行く人いないんですかね?

僕は結構肯定的に行きたいンですけどね。
行く気のある人、教えてくださいね。

デッキどうしよ・・・・
アメリカの地区選手権1位のシミックビートはいいですね。
ああいうのはやっぱりスタンダード向けだな・・・・

・プロツアーに向けて・その1
せめて、正しい生活習慣ですごす。最近タルみすぎ・・・マジで。どうしよう。
ぶっちゃけ、岡山の上位2人との競合を避けるためにわざわざ広島まで行ったのに、
なぜか片山くんも花岡くんも出てるという、ヘコんでいいじゃんなイケて無い日でした。

デッキは白青コントロール。ベタです。でもブロック構築的にカウンターデッキの練習、などを兼ねて。

1回戦 ランデスボア
1本目 相手土地止まって事故
2本目 呪師弟子残って思いっきりアドバンテージを稼ぎ、ほぼ勝ち決定な状態。そして弟子を反転させて、ライブラリーアウトを狙う。

で、そこでライブラリの枚数間違えて、相手のエンドとコッチのメインで起動しても、相手に1枚残ってしまう。
そして相手のターン。マグニボア30点パンチ・・・・・

忘れてた・・・・あいつこんなにデカくなるんだった・・・
スタンダード、って即死がありますよね。で、引き分け。

2回戦 バベル
1本目 で、エクストラターンまで行ってしまう。コッチが序盤に土地止まってたからなんだけれども。
でも風を裂くものでなんとか殴りきる。土地並んじゃうと強いですね。

疲れる・・・カウンターデッキって、超つかれる。
あと、サイカトグとかと違って、ドローがソーサリーなのがヤバイ。
ドローのタイミングが本当に難しい。攻める時には攻めにゃあいけんしね。その判断の難しさが良く分かりました。

3回戦 緑赤青ランデス ランデスにドローとカウンターが入ったデッキ
1本目 相手引きまくって、石の雨、併合、氷の干渉機と出してさらにワイルドファイア。
アイシーをうっかり通したのが大ミス。マスカンだった・・・負け

2本目 サイドからの清麻呂の末裔ビートが刺さりまくり、ワイルドファイアも生き残って勝ち。
3本目 相手土地引きすぎ事故。

4回戦 SYOBO-N氏 ZOO
1本目 これぞZOOな回り。ラスゴの後にも生き物がバラバラでて、火力でこんがりみたいな。
糾弾、呪文嵌め、刺さらないと無理ね。でも刺さればあっさりメインから勝てるんでしょうが。

2本目 相手土地引きすぎな所に清麻呂。
3本目 同上同情道場

5回戦 青黒コントロール
1本目 ここは引きどきだろ!と、ドローを通す。返しで迫害。

迫害?
手札5枚落ちて負け。

2本目 エンドに万の眠りで青マナの土地をタップされる。
もちろん迫害。
手札消えて無くなってさようなら。強過ぎ・・・・

白青、イゼットロンがメタの中心だったので、素晴らしいメタデッキでした。迫害はすっかり忘れてましたね。存在そのものを。
撤廃と占いコマのコンボ(コマのドローを起動して、撤廃)などでカード引かれるのも、コントロールメタな動きで強いなあ、と思いました。

コントロール対決では、とにかくライブラリーアウトも考えてプレイしないといけないですね。
まったく考えずに、土地と手札のアドバンテージを取って、フィニッシャーを通して、としか考えてなかったのがダメでした。
お互いに確定カウンターは少ないし、コッチには相手のフィニッシャーを除去する方法も多くあるので、ライブラリーアウト狙いで相手の勝ち手段を丁寧につぶしていけば勝てるチャンスもあったかもしれないです。
現代のパーミションを使いこなすにはまだまだ練習が必要そうです。

でもスタンダードも楽しいですね。1枚のカードの刺さり方がヤバイゲームだったんだ、と改めて知りました。
確率を考える企画。どこか別のページでも見たことあるけど。

「後攻で土地1枚。でも土地1枚くれば回りそう」
悩み所ですね。そこで計算してみました。デッキは呪文36枚、土地24枚とします。

キープしたとき、1,2ターン目のドローの確率。

呪文2枚       32%   
呪文1枚、土地1枚  50%
土地2枚       18% 

マリガンして6枚引いてみたハンドの確率

土地0枚 4%
1枚  18% 
2枚  32%
3枚  29%
4枚  13%
5枚   3%
6枚 0.2% 

という事で、キープして、2ターン目に土地を置ける確率は、68%
マリガンして初手の土地が2〜4枚の確率は、74%
マリガンして土地1枚、つまり元の初手とあまり変わらないものも含むと93%

どうやら、普通の場合はマリガンした方が得みたいですね。
ついついキープしてしまうのが「リミテッド病」じゃないでしょうか。

マリガン恐い&アドバンテージの方が重要と体に染み付いている
&後攻があまり不利じゃない感覚がついつい潜在意識にある、と。

ただ、これは本当に土地の枚数、に限定した考えなので、色マナ事故や、その時のハンド、デッキのマナカーブは考慮に無いわけですね。
細かく考えるとまたいろいろ違ってきます。
6枚のうちによっぽどのキーカードがあったり、手札がすごい強かったりしたらキープもアリと思います。

知りたい確率ある人は言ってくれたら、そして計算できそうなら計算してみます。
どっちが有利か。タイプや構成にもよる、と思ったけど、地区選手権のベスト8のデッキ見た感想は、

オルゾフ、結構有利。基本に6−4 構成で8−2まであるね。

チームスタンダードの感覚だと、マガシューの方が有利なんですよ。
それはオルゾフの構成が、ZOOや同型を意識してるから。プロテクション生物入れるからね。勇丸もめったに入ってないし。

でもディセンジョンスタンダードだと、メインからはそこまで意識してなくて、コントロールメタな感じ。
それがマガシューにもモロ引っかかってると思いました。

鞘虫・分霊の確約タイプだと、コンボ決まれば早いのがヤバイ。
で、マガシュー側としては使って欲しい、プロテクション生物全然いない。
使われてるの苦手なモノばっかだね。どのリスト見ても。
法の神、勇丸、酷評、屈辱。このへんが基本的に標準装備なのがダメですね。

で、このタイプなんでこんなに流行ってるかと考えたら、同型にも強いみたいね。
プロテクション生物で鞘虫止まるから微妙かな、と思ったら、ルサルカと司教で殺せるもんね。

で、サイドからはマインドスライサーまで入ってたり。ダメだこりゃ、みたいな。

なんか苦手なデッキの方が多い感じがしますね。
お得意様のセレズニアとか、けちコン系とか、全然いない感じじゃない?
ZOOが流行ってないから駄目なのかな。
ZOOがメタ→まわりもそれにあわせて生物メタ→そこに除去が効かず、ZOOとも勝負できるマガシュー強い。みたいな。

どうよ?チャーリー君。
全然駄目、ってワケじゃなくて、メタに合わせた工夫が必要なのかなと。
前の日曜にはF1のモナコグランプリがありました。
F1の第一人者、と言えばフェラーリのシューマッハ、というのはF1詳しくない人も良く知ってると思います。が、
彼はヤバイぐらいに汚い勝ち方をする人で有名なんですね。

例えば94年、97年のワールドチャンピォンの得点争いは1点差で最終戦になったのですが、
2回とも2位の相手にわざとぶつかってリタイヤに追い込んで勝ちに行くという。

1回目はそれでも優勝だったけど、2回目は流石に失格。

今回もやってしまいました。

モナコは「ここは追い抜きとかそうゆうのは無しなんだよ!」というコースなので、ポールポジション超有利。
そのタイムアタックの最後、その時までは自分が1位タイムを出しているのをいいことに、最終コーナーでわざとミスっぽい動きからマシンを止め、ライバルのタイムアタックを阻止。
そしてポールポジションを取ろうという。

でも今回も流石に審判団が
「テメーはわざとだろ!」
と、いう事で失格。

でもある意味善悪は別としてここまでして勝ちに行く姿勢、というのは尊敬の念すらあります。年収100億もあるのによくそこまで出来るな、と。

まあ個人の差が出しにくく、車の性能など個人ではどうにも出来ない所が多い業界なせいか、こういうのがこの世界の強さ、なのかなと。

僕らはマジックでよかったよかった。

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